音MADと百合について
この記事は音MAD Advent Calendar 2018に参加しています。
百合いいですね。
もうすぐ終わりますが「やがて君になる」というアニメがオススメです。
さて今回は百合に関する音MADのレビューです。
BLと音MADはかなり深い関係にあります。レスリングシリーズ、真夏の夜の淫夢などジャンルのトップです。
正しく言うとホモと音MADですね。
それならばGL(百合)はどうなのかということでこの記事を書いてみました。
百合が俺を人間にしてくれた――宮澤伊織インタビュー
百合とは何かといえば、“女と女の関係” といえば間違いないといえます。
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1.本編の関係をそのまま音MADにする場合
シズがいないと死んじゃうよ~
多分これが一番つよいと思います。
本編に編集を加えることで憧のシズ愛をある程度誇張して表現してあります。
元作品そのままの関係性が重要視されており原作愛を感じます。
最後に少し感動させた後にオチをもってくる構成が見事です。
憧殺私死
がちれず
多分これが一番つよいと思います。
刻みに音程合わせと"音MAD"の要素が強いのが特徴で、逆にそれ以上でもそれ以下でもないのがいいと思います。
これらの作品の他にも本編そのままの百合要素をそのまま音MADにした作品は沢山ありますので一部を紹介します。
2.本編の関係を活かした上で独自の関係を作る
新citrus島
元々本編が本格的な百合作品「citrus」を題材にした音MADです。
本編の電卓を叩くリズムが新宝島に聞こえるネタから発生した音MADですが、そのネタを拾うだけでなく新たに小ネタを挟むことで本編にない編集による百合をつくっています。
学校に残って電卓の音で音MADをつくる芽衣と帰りを待つ柚子の対比がいいですね。更に独自の解釈を入れて、趣味に夢中で本来大切にすべき相手を忘れている女というキャラ付けをしてあげるとかなりエモい状況になります。
生活の中で音MADの優先順位が高い音MAD作者は好印象なのでこの動画内での芽衣のキャラ付けは非常に気に入ってます。
学校で音MADをつくる芽衣
キルミー
二人の強い関係を感じるキルミーベイベーという作品を題材にしてあります。
最初に定義した通り百合とは恋愛感情に限らず女と女の関係なのでこれは百合で間違いないです。
原曲なしという点について邪魔者が無い感じがしてそそりますね。また動画の背景に出てくる2ショットの連続もいいですね。
ここでいう独自の関係とは原曲の「キルミー」のことです。
原曲の歌詞を額面通り受け取るのであれば二人の関係性がより強固なものとなり、この動画特有の要素になります。
音MADとしての技術のレベルの高さも合わせて楽しみたい作品です。
カビキラー合作2016~届け、奥の奥まで~
7:27~ のメニメニマニマニパートについて取り上げようと思います。
↓問題のシーン
エッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ
またこれらの前のセリフは
松本人志「カビキラーの容器に生えてるカビはどうやってやんの?」
浜田雅功「AAAAAA!?」
こんな時は・・・
というやり取りを踏まえた上でのカビハイター登場です。
このあたりでどの辺りがポイントなのか見えてきたかと思います。
まず、カビキラーはカビを取ることはできても自身の容器についているカビをとることは不可能です。カビは汚れです。
これらの情報からカビキラーは他人の心の闇を浄化することはできても自身の心の闇は一人ではどうしようもないということが分かります。
ですがカビハイターをぶっかけられることによって汚れを落とす、つまり救われます。
この関係は逆も然りで、カビハイターの心の闇はカビキラーでしか救えないとも言えます。
お互いに必要とし合っている関係性が成り立っている、かなり熱い百合ですね。
そしてカビキラーとカビハイターは他者であり他社でもあります。彼女らはどういう経緯で出会ったのでしょうか。出会ったところで他社の製品と幸せになれるのでしょうか。
これからの彼女らの関係にますます目が離せません。
(慣れ初め???)
3.アンチ百合
百合が嫌いになったサイケ(69マンSEエックス ゼERO)
何があったんでしょうかね。心配です。
4.広義での百合
百合子ちゃんス
タイトルに百合って文字列が入ってるだけですね。
定義が揺らいできました。
5.魔理沙は大変なものを盗んでいきました
音MADの歴史において一番重要な曲とは何でしょうか。
人それぞれ意見はあるでしょうが私の考えは「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」です。
2007年の音MAD黎明期に活躍した曲であり様々な素材の元凶となっています。
また全ての元凶ではないにしろ、MADから素材の人気に火が付いたパターンもあります。
この他にも多数の素材で人気の動画が作成されています。
では原曲である「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」とはどのような曲でしょうか。
そうですね。百合ですね。
参考記事
音MADの歴史の上で最も影響力のある曲は百合でした。
ということは音MADは百合の上で発展してきたのでは?
また最古のホモ文化であるレスリングシリーズ本編の「本格的ガチムチパンツレスリング」の投稿日は8月10日です。
そして魔理沙は大変なものを~のMAD群はそれ以前のものが多く存在します。
このことから元を辿れば百合と音MADはホモよりも密接な関係にあることが分かります。
やはり音MADの発展は百合があってこそだったのですね。
はい、言いたいこと全部言いました。この記事終わりです。
ありがとうございました。
迂闊に百合を語ると強い百合の人から殴られないか心配になりますね。
この記事で触れた百合作品の宣伝をして今度こそ終わります。
やがて君になる
裏世界ピクニック
百合いいですね。
もうすぐ終わりますが「やがて君になる」というアニメがオススメです。
原作コミックも非常に面白いです。
さて今回は百合に関する音MADのレビューです。
BLと音MADはかなり深い関係にあります。レスリングシリーズ、真夏の夜の淫夢などジャンルのトップです。
正しく言うとホモと音MADですね。
それならばGL(百合)はどうなのかということでこの記事を書いてみました。
まず百合とは何なのでしょうか。
百合とは何かについてジャガーマンシリーズを交えつつ語っているこちらの記事から一部を抜粋しつつ引用します。
百合が俺を人間にしてくれた――宮澤伊織インタビュー
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百合とは何かといえば、“女と女の関係” といえば間違いないといえます。
この「関係」とは「恋愛」だけではなく、恋愛をもその中に包み込む非常に大きな“何か” です。この時点でもう、「百合=女性同士の恋愛」という定義は当てはまらないことがおわかりいただけると思います。
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この記事では上記の内容を百合の一般的な概念として扱い、それに関連した音MADについて紹介していきます。
1.本編の関係をそのまま音MADにする場合
シズがいないと死んじゃうよ~
多分これが一番つよいと思います。
本編に編集を加えることで憧のシズ愛をある程度誇張して表現してあります。
元作品そのままの関係性が重要視されており原作愛を感じます。
最後に少し感動させた後にオチをもってくる構成が見事です。
憧殺私死
がちれず
多分これが一番つよいと思います。
刻みに音程合わせと"音MAD"の要素が強いのが特徴で、逆にそれ以上でもそれ以下でもないのがいいと思います。
これらの作品の他にも本編そのままの百合要素をそのまま音MADにした作品は沢山ありますので一部を紹介します。
2.本編の関係を活かした上で独自の関係を作る
新citrus島
元々本編が本格的な百合作品「citrus」を題材にした音MADです。
本編の電卓を叩くリズムが新宝島に聞こえるネタから発生した音MADですが、そのネタを拾うだけでなく新たに小ネタを挟むことで本編にない編集による百合をつくっています。
学校に残って電卓の音で音MADをつくる芽衣と帰りを待つ柚子の対比がいいですね。更に独自の解釈を入れて、趣味に夢中で本来大切にすべき相手を忘れている女というキャラ付けをしてあげるとかなりエモい状況になります。
生活の中で音MADの優先順位が高い音MAD作者は好印象なのでこの動画内での芽衣のキャラ付けは非常に気に入ってます。
学校で音MADをつくる芽衣
キルミー
二人の強い関係を感じるキルミーベイベーという作品を題材にしてあります。
最初に定義した通り百合とは恋愛感情に限らず女と女の関係なのでこれは百合で間違いないです。
原曲なしという点について邪魔者が無い感じがしてそそりますね。また動画の背景に出てくる2ショットの連続もいいですね。
ここでいう独自の関係とは原曲の「キルミー」のことです。
原曲の歌詞を額面通り受け取るのであれば二人の関係性がより強固なものとなり、この動画特有の要素になります。
音MADとしての技術のレベルの高さも合わせて楽しみたい作品です。
カビキラー合作2016~届け、奥の奥まで~
7:27~ のメニメニマニマニパートについて取り上げようと思います。
↓問題のシーン
エッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ
またこれらの前のセリフは
松本人志「カビキラーの容器に生えてるカビはどうやってやんの?」
浜田雅功「AAAAAA!?」
こんな時は・・・
というやり取りを踏まえた上でのカビハイター登場です。
このあたりでどの辺りがポイントなのか見えてきたかと思います。
まず、カビキラーはカビを取ることはできても自身の容器についているカビをとることは不可能です。カビは汚れです。
これらの情報からカビキラーは他人の心の闇を浄化することはできても自身の心の闇は一人ではどうしようもないということが分かります。
ですがカビハイターをぶっかけられることによって汚れを落とす、つまり救われます。
この関係は逆も然りで、カビハイターの心の闇はカビキラーでしか救えないとも言えます。
お互いに必要とし合っている関係性が成り立っている、かなり熱い百合ですね。
そしてカビキラーとカビハイターは他者であり他社でもあります。彼女らはどういう経緯で出会ったのでしょうか。出会ったところで他社の製品と幸せになれるのでしょうか。
これからの彼女らの関係にますます目が離せません。
(慣れ初め???)
3.アンチ百合
百合が嫌いになったサイケ(69マンSEエックス ゼERO)
何があったんでしょうかね。心配です。
4.広義での百合
百合子ちゃんス
タイトルに百合って文字列が入ってるだけですね。
定義が揺らいできました。
5.魔理沙は大変なものを盗んでいきました
音MADの歴史において一番重要な曲とは何でしょうか。
人それぞれ意見はあるでしょうが私の考えは「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」です。
2007年の音MAD黎明期に活躍した曲であり様々な素材の元凶となっています。
また全ての元凶ではないにしろ、MADから素材の人気に火が付いたパターンもあります。
この他にも多数の素材で人気の動画が作成されています。
では原曲である「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」とはどのような曲でしょうか。
そうですね。百合ですね。
参考記事
音MADの歴史の上で最も影響力のある曲は百合でした。
ということは音MADは百合の上で発展してきたのでは?
また最古のホモ文化であるレスリングシリーズ本編の「本格的ガチムチパンツレスリング」の投稿日は8月10日です。
そして魔理沙は大変なものを~のMAD群はそれ以前のものが多く存在します。
このことから元を辿れば百合と音MADはホモよりも密接な関係にあることが分かります。
やはり音MADの発展は百合があってこそだったのですね。
はい、言いたいこと全部言いました。この記事終わりです。
ありがとうございました。
迂闊に百合を語ると強い百合の人から殴られないか心配になりますね。
この記事で触れた百合作品の宣伝をして今度こそ終わります。
やがて君になる
裏世界ピクニック